実は私、ファイナンシャルプランナーの資格を持ってます。
経理をしていましたが、どうにも簿記の資格が取れず^_^;、ちょっとずらしてFPの勉強をしました。そのため、有名FPさんが書かれた本を読むのも結構好きです。
ただ、ファイナンシャルプランナーの方が書くのは、基本セオリー通りなんですね。なので、それ以外の方が書くお金の本は違った面白さがあります。
今回は、あえてファイナンシャルプランナー以外の方が書かれた本を取り上げたいと思います。
よく考えれば、学校ではお金のことは習わないですよね。
アメリカでは、小さいころから授業があり、投資などの教育も行われています。最近本屋さんでは、そういった本もいくつも出てきましたよね。
子どもに聞かれた時に困らないように、今回は、お金を色々な角度から考えられる本をご紹介します。
ファイナンシャルプランナーが選ぶ、お金について考えるのにおすすめの本 5選
そのお金のムダづかい、やめられます
脳神経外科の菅原道人先生が書かれた本です。世の中の魅惑的な商品は、脳のクセに訴えかけてきていた!?これを理解して、ムダづかいを止めて、自由なお金を増やそう。本当に欲しいものや体験を手に入れようというコンセプトで書かれています。実用的なことが多く、思い当たる節がいっぱいありました。
月末になると、あちゃーと思う方におすすめです。
夫婦1年目のお金の教科書
元メガバンクの行員である坂下仁氏の最新刊です。この本が新婚さんだけでなく、我が家のようなある程度年季が入った家庭でも考えさせられる内容。「夫婦生活はお金の相性できまる!」とのキャッチコピーが眩しい。
お金への考え方が違う夫婦に答えているので、これからの時代に価値観をすり合わせをていくのにぴったりの本ですよ。
YouTubeでも紹介されています。ポイントを鮮やかにまとめている動画です。これを見るだけでも、十分参考になりますよ。
夫婦の人生設計ノウハウー土井英司書評vol.25 『夫婦1年目のお金の教科書 』
金持ち脳でトクする人 貧乏脳でソンする人
以前私がネット受講していたイシキカイカク大学でお金について講師をされていた世野いっせい氏の本です。アメリカで成功を収めた投資家さんなので、本物の言葉には重みがあります。
本自体は文庫版で、さくっと読めるのもいい♪「他人と異なれ、徹底的に!」という英語「Black Seep」の話は、まさにこれからの時代に必要な精神ではないでしょうか。子どもにもぜひ読んで欲しい!小学生高学年~中学生くらいから読めそうです♪
インベスターZ
東大受験漫画「ドラゴン桜」などで有名な三田紀房先生が書かれた漫画、全21巻。お金の歴史も漫画で学べる優れもの。人気のためか、Amazonなので検索すると売り切れで全巻セットも定価より高いものも散見されますのでご注意を。
結構長いので、よく行かれるお店や漫画喫茶とかスーパー銭湯にあったら、ぜひ手に取ってみてください。「賢人は歴史に学ぶ」です♪実写化もされていますよ。
こちらの公式サイトで、初めの数話は読めますので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
経済で読み解く日本史
経済評論家 上念司氏の本です。「お金の流れをみれば、何が起きたのかわかる」という視点の本です。そういう切り口もあるのか!と目からウロコの本でした。文庫本で電車で読もうかなと思っていましたが、最近その機会も少なくて、すべて読み終わっていませんが^_^;
全5巻セットなのですが、ご本人曰く、4巻の明治時代から読んでもいいですよ、と仰っていました。
リンク
↓こちらは、イシキカイカク大学・主催の神谷宗幣さんのYouTube「CGS」に上念さんが出られた回です。今まさに知りたい内容ではないでしょうか?ぜひ、ご覧くださいませ。
ちゃんと見て!上念司が解説、新型コロナウイルスの発生と経済への影響【CGS 神谷宗幣 上念司 第168回】
いかがでしたでしょうか?あえてファイナンシャルプランナーが作者でない本を選んでみました。天邪鬼でごめんなさい。
これからの時代に必要になる、と思う本を紹介させて頂きました。
おまけ おすすめYouTube動画
最後に、私がYouTubeでフォローしている世直し先生をご紹介しちゃいます。
元国税という経歴を持つ、世直し先生こと高寺徹さんです!現在、ネットビジネスや家業の不動産事業を手掛ける社長さんでもあります。関西弁でのトークも面白くて、UPされると必ず動画を見ています(*^^*)
これから副業したい&独立したい0→1(ゼロイチ)サラリーマンや主婦の方に向けの動画が中心です。ネットビジネス仕掛ける側の話もあったりと、資本主義やお金のことを熱く教えてくれます。
【お金の基礎知識vol 3】家計をつけてるのに、なぜお金が貯まらないのか
ただ、家計簿つけてるだけな感じなので、ちょっと刺さりました^_^;
最後までお読みいただき、ありがとうございました。