最近お金の事を考え始めたきっかけのひとつが、娘。
先日娘と、娘の友達との買い物に付き合ったところ、お友達は質素倹約、無駄なものは買わないといった感じ。
に対して、娘はいいなと思ったら、すぐ買おうとする(゜o゜)無駄にしか見えない…
ひとりっ子で、パパは甘いし、祖父母の家も近くて割と色々買ってもらえちゃうから、お金あったり、買ってもらえるのが当たり前になっているのが現状です。
というわけで、おこずかいやお金について考えるのに、参考にした本を紹介したいと思います。
お子さんがお金に興味をもったら読む本
副題が、「お金に振り回されない大人に育てる!おこずかい教育のすべて」です。
子どもが疑問に持つだろうお金のことや、小さいころから高校生までのおこずかい教育、社会人になった時まで書かれています。
おこずかいと言っても、小学〇年生から始めるというよりは、小学校に上がる前からお買い物に行った時に、100円を渡して買うところから始めることなど、当たり前だけど、改めて見るとナルホドと。
気になる自分の子供の年齢の所から読みましたが、ああ、なるほどと思うことが多かったです。
子どもあるあるの「みんなが持っている」に踊らされないで。とか、友達と出かける時に持たせるお金は、予算を立てさせよう、とか。
携帯電話についても書かれていて、携帯を子どもに持たせるか?を考えている方にも一読の価値があるのでは。
夏休みの自由研究で「お金」を選ぶ、というのも興味深いと思いました。お店のカレーと家で作るカレーの値段と内訳を調べるのが例で出ていました。こういうことを一度考えると大人になった時に役立ちそう。
学校では教えてくれないお金の話
残念ながら他界された流通ジャーナリストの金子哲雄さんが書かれた本。
ご自身の子どもの頃の経験などを含め、ひと味違うお金の考え方、見識が個性的で面白いです。
お父さんの仕事の関係で、ドルでもらっていたので、円とドルのことを身に染みてわかったとか、大学をどこにするか考えるのに、自分で学費を計算して決めたとか。
機械系が得意だったので、お友達のお家のTVやゲームとかPCの配線とかの手伝いをしてお小遣いをもらったり、ごはんをごちそうになったとか。
目端の利く人って、子どもの頃から商売をして、お金稼いでる印象。小さい頃から、ちょっと違うなぁ。
デートの待ち合わせは高級ホテルのロビーにして雰囲気を楽しんで、そのあとのディナーは吉野家でも嫌がられないとか^_^;
小学生でもわかるお金にまつわるそもそも辞典
お金の成立から、景気のこと。税金、銀行、株、お金との上手な付き合い方まで、小学生でもわかる、と銘打ってあるだけあって、わかりやすい言葉で書かれています。
ある程度難しい漢字にはルビもふってあって、読みやすいのもポイント。
2017年に出た本なので、消費税が8%になっているけれど、それも含めて、子どもには見てほしいですね。
娘はあまり興味ないのが、難点。できれば、特別授業とかで強制的にやってほしいなぁ。グループディスカッションで、銀行とか金利とか、株とか話してほしい(*^^*)
株式投資のデモを1年くらいかけて、運用実績を競っても楽しいかも、なんて空想しちゃいました。
我が家の場合
我が家では周りの大人が娘に甘いので、私だけは、お金関係は渋めに接しています。
お菓子は1個までか、100円までにしたりとか、ガチャガチャやりたいと言っても、基本は無しにしてるせいか、ケチと言われる…( ;∀;)
お菓子も分けてと言って、ちょっと嫌がられてます(笑)
ちなみに、娘はおこずかい制ですが、お風呂掃除したら50円にしてます。あと、9時半までに寝れたら、50円。
フルでできると100円×30日=3000円
毎日できないことを前提にしているせいか、高めだと思います。そのせいか、買い物でも割と強気で無駄遣いしちゃうのかも"(-""-)"
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
今回は、普段なかなか話しにのぼることのないお金の話でした。
外国では、義務教育の中に、お金や株の話などの授業が普通にあるそうです。書店のお金コーナーに行くと、紹介した以外にも沢山の本があるので、見てみると参考になるかと思います♪