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お盆に、8月に見てほしい…映画「この世界の片隅に」を見た感想

「この世界の片隅に」という映画はご存じですか?

こうの史代さんの漫画が原作になっています。第2次世界大戦末期の、主に呉市と広島市が舞台。

2016年に公開されました。低予算で、監督の私財やクラウドファンディングで資金を集めた作品。徐々に話題になり、実写ドラマ化もされています。

 

また、主人公のすずの声を演じたのが、のんさん。のんさんが、主人公のすずさんにピッタリなこと、彼女の境遇も相まって、当時、話題になりました。

 

公開からだいぶたって恐縮なのですが、今回映画を見ました。評判通り、とても良かったので紹介させていただきます。

ご存じの通り、8月は広島や長崎に原爆が落とされた日もありますので…見るのにいい時期なのかなと。

「絵に書いたような青空雲」の写真

 この世界の片隅に

ご覧になったことのない方へ。映画のあらずじがこちらです。

第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優に初挑戦した。公開後は口コミやSNSで評判が広まり、15週連続で興行ランキングのトップ10入り。第90回キネマ旬報トップテンで「となりのトトロ」以来となるアニメーション作品での1位を獲得するなど高く評価され、第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞。国外でもフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門で審査員賞を受賞した。

 引用:映画.com(https://eiga.com/movie/82278/)


映画『この世界の片隅に』予告編

映画のいいところ

まず、絵がかわいいです。そして、主人公のすずの声を担当したが、のん(能年玲奈)さんが、とってもあっていること。

 

見た方は、皆さん仰ってますが、本当にその通り!ほんわかして、のんびりしていて、芯が強いところもぴったり(*^^*)喜んだり、悩んだり、怒ったり…大人になっていく姿がよく描かれていました。

 

くくりでいうと、戦争映画になりますが、女性の主人公で、たんたんと日常を描いていくのが、新鮮でした。

実に地に足がついているというか、こうやって、過ごしていたのかな、とほっこりする日常が描かれています。そして、背景などもとてもきれいに、念入りに書かれているため、余計に当時がしのばれます。

 

年月が出るたびに、徐々に原爆へ、終戦に近づいていくのが、本人たちはわからないけれど、見ている私たちはわかるので、余計に切ない…

ちょっと…と思ったところ

この映画は126分。約2時間。ちょっと長いかなぁと思いました^_^;ごめんなさい。

原作の漫画を読んだことはないのですが、ぎゅぎゅっと凝縮しているはずなので、よくまとめられているなぁと思います。

そのため、原作を読んでいないとわからない事、わかりずらい事などもあるかと。ただ、映画自体は出来事を説明していくというよりは、割と淡々とすすんでいきます。そういうことかな?と思いながら過ぎていく、見る人に任せる感じの作りなのかな。

 

ここからは、すこしネタバレになるので、まだ映画を見たことがない人は、見ない方がよいかもですが、、、

 

すずが闇市に買い物に行く際、呉の遊郭に迷い混んでしまいました。そこであったリンは、すずの夫・周作と関係があったそう(原作では)この微妙な男女の機微など、原作を知っている人だと余計楽しめるのかなぁと。

時々話題になる従軍慰安婦?も素をたどれは、女郎さんなんだよなぁとか。生と死、性も身近にあるのが、声高には描かれないけれど、印象的でした。

個人的な感想

呉と言えば海軍で有名という印象でしたが、だからこそ、米軍による空襲も激しかったこと。防空壕を作って、隠れるなど、そうだよなぁと思うことも多かったです。

 

個人的には、知り合いが呉出身で、坂が多いと言ってたけど本当だなぁとか、

私の子どものころ育った地域も、戦時中空襲があって焼け野原になったり、防空壕の跡とかもちょこちょこあったので、身近に感じました。

 

元々、原爆って、日本でも作られていたって知っていますか?日本の場合は、当時の天皇陛下(昭和天皇)が人道的な理由で投下は許さなかったとか…

アメリカも日本の敗戦はほぼわかっていたので、原爆を落とす気はなかったようで、上層部は反対していたが、当時のトルーマン大統領によって許可されたとか…

広島と長崎で原爆の型が違う(ウラン型とプルトニウム型)とか…

 

大人になって、渡部昇一さんなどの本を読んで知りました。今ならYouTubeで武田邦彦先生のお話もあります。


【武田邦彦】東条英機の自決。。。原爆落としたトルーマンに刑罰はないの?。。。朝日新聞は今も昔も日本に取り憑いた悪霊だ。【武田邦彦 公式 youtube】

 

それでは、最後までお読み下さりありがとうございました。昔があるから、今がある。自分たちの祖父母やその前の世代の人たちが頑張って戦ってくれたから、自分がいるし、子どももいる。

お盆の今、祖先の皆様に感謝をして終わりたいと思います。